JCBカードWはポイント還元率が高い!

JCBカードWは基本のポイント還元率が1%と高く、クレジットカードの中でもトップクラスにポイントが貯まりやすいカード。

JCBオリジナルシリーズの中でも、特にお得に使えるとして人気があります。

この記事では、そんなJCBカードWの効率的なポイントの貯め方や使い方、気をつけたいポイントが貯まりにくい支払いなどを紹介しています。

公式サイトではわからないポイントの詳しい情報を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

JCB CARD Wのポイントサービス Oki doki ポイントとは?

Oki dokiポイントとは、JCBカードWを含むJCBオリジナルシリーズのクレジットカードでの支払いで貯まるポイント。

Oki dokiポイントはJCBカードの利用1,000円(税込)につき1ポイント貯まります。

さらにJCBカードWの場合は、獲得ポイントが通常の2倍になるのが最大のメリット!

JCBカードWの支払い1,000円につき、2ポイントが貯まる計算となります。

ポイントの付与は、毎月の利用金額が決まったとき(締日)に、その月の使用金額に合わせて行われます。

楽天カードのように支払いの都度ポイントが付与される形だと、1回の支払いで必ず1,000円以上の買い物をしないとポイントが付与されません。

しかしJCBカードWの付与方法の場合、1ヶ月の買い物の合計金額に対してポイントが付与されるため、1回の買い物が1,000円以下でも無駄にならないんです!

端数になる金額もポイントにできるので、買い物した金額を無駄にしたくない方にもぴったりです。

JCBカードWのポイント還元率は最大1%となっています。
ポイントの還元率が1%を超えるクレジットカードは他にdカード、楽天カードなど数少ないです。

還元率が1%を超えるJCBカードのポイント還元例

1年間で50万円を利用した場合のポイント還元

通常のJCBカード JCBカード W
50万円 × 0.05 = 2,500円 50万円 × 1.10 = 5,000円

1年間で100万円を利用した場合のポイント還元

通常のJCBカード JCBカード W
100万円 × 0.05 = 5,000円 100万円 × 1.0 = 10,000円

他のJCBオリジナルシリーズと比較しても、ポイント還元率が高いのが特徴です。

少し気をつけておきたいのが、JCBオリジナルシリーズで貯めたOki dokiポイントは、ポイントの使用方法、変換先のポイントによって1ポイントの価値が変わること。

還元率が”最大”1%と紹介しているのもそれが理由です。

JCBカードW/JCBカードW Plus L 1,000円で2ポイント(還元率1%) 獲得月より2年間
JCB一般カード 1,000円で1ポイント(還元率0.5%) 獲得月より2年間
JCBゴールド 1,000円で1ポイント(還元率0.5%) 獲得月より3年間
JCBプラチナ 1,000円で1ポイント(還元率0.5%) 獲得月より5年間

ポイントの有効期限は、獲得した月から数えて2年間です。

有効期限を過ぎるとポイントが失効してしまうため、忘れないようこまめにポイントをチェックしておくのがおすすめです。

JCB CARD Wで効率よくポイントを貯める方法は?

JCBカードWで効率よくポイントを貯めると、ポイント有効期限までに無駄なく他のポイントや商品に交換ができます。

そこで、JCBカード会員なら絶対に知っておきたい効率よくポイントを貯められる方法を3つご紹介します!

JCBオリジナルパートナー店舗で最大10倍のポイントを獲得!

JCBカードWは、JCBオリジナルシリーズパートナー店舗で利用すると獲得できるポイントがアップします。

パートナー店舗はコンビニからネット通販までバリエーション豊富!

中には20代~30代のJCBカードWユーザーがよく利用するサービスも多くあり、意識しなくてもポイントが貯められるラインナップです。

ポイント優待店 ポイント倍率
Amazon 3倍
セブンイレブン 3倍※2020年3月30日まで10倍
スターバックス 10倍
高島屋 3倍※2020年3月30日まで10倍
ウエルシア・ハックドラッグ 2倍※2020年3月30日まで10倍

こちらはJCB一般カードのポイント倍率で、JCBカードWだとここからさらに2倍のポイントが獲得できます!

セブンイレブンで1,000円分の買い物をすると、1,000円で3ポイント×2=6ポイント!
1回のお買い物で、30円分のポイントが獲得できます。

QuicPayを使いnanacoカードのQuicPayにJCBカード Wを連携させると、nanacoポイントが0.5%分プラスで貯まります。

JCBカード Wのポイント還元率2.0%と合わせると2.5%

このポイント還元率は、セブンイレブンでお得に使える「セブンカードプラス」のポイント還元率1.5%を遥かに上回る驚きの数字です。

Amazonや高島屋では1回の買い物が数千円~1万円を超える方が多いと思うので、その分大量のポイントがGETできてお得です。

Amazon公式のクレジットカードである「Amazon MasterCardクラシック」のポイント還元率は2.0%で、JCBカードWと同じです。

ですが、「Amazon MasterCardクラシック」は年会費が発生してしまうので、JCBカード Wのがお得と言えるでしょう!

スタバでは、プリペイドカードにチャージする分もポイント付与対象になります。
ポイント10倍=還元率2.5%と破格レベル!

スタバを利用する機会が多い方は、JCBカードWを持っておかないと損です。

Oki Doki ランドからの購入でポイント最大20倍!

JCBが運営している「Oki Doki ランド」を経由してインターネットで買い物をすると、ポイントが最大20倍に!

Oki Doki ランドはいわゆるポイントサイト。
通販サイトに直接アクセスするのではなく、Oki Doki ランドにアクセスして、そこから目的のページへ飛ぶだけでOKです。

手間がかかるように見えますが、このワンステップがあるだけで追加でポイントがもらえるなら安い手間賃です。

利用には会員登録が必要ですが、もちろん無料で登録できます。

Oki Dokiランドを利用する際に知っておきたいこと

JCBカードWは基本のポイントが常に2倍となっていますが、通常JCBオリジナルシリーズのポイント還元率は0.5%です。

Oki Doki ランドでは、通常の還元率(0.5%)を基準にしているため、ポイント3倍の店舗でも還元率が3%にはなりません。

Oki Doki ランドにおいてのポイント1倍は、還元率0.5%を指しています。
そのため、ポイント3倍と書かれていた場合、JCBカードWで獲得できるポイントの還元率は1.5%になります。

店舗別で獲得できるポイント倍率の例
店舗 ポイント倍率 JCBカードWで獲得できるポイントの還元率
Amazon 2倍 1%(変化なし)
楽天 2倍 1%(変化なし)
Yahoo!ショッピング 2倍 1%(変化なし)
JCBトラベル 3倍 1.5%
DHC 4倍 2%
シュウウエムラ 8倍 4%
ノートンストア 20倍 10%

JCBカードWは元々ポイント還元率が高いカードなので、Oki Doki ランドを経由しなくても十分お得に買い物できるショップもあります。

Oki Doki ランドでポイント還元3倍以上などの、還元率が高くなるサイトは経由するのがおすすめです。

またOki Doki ランドを経由してそのサイトを利用すると、利用金額に限らずボーナスポイントがもらえる制度もあります。

このように、青色で表記されているサイトを利用すると表示されている分のボーナスポイントが付与されます。

Oki Doki ランドでは、ポイント倍率は最大20倍。
ボーナスポイントは最大195ポイントです。(2020年2月現在)

最大ポイントがもらえるショップ一覧
ポイント倍率20倍 ボーナスポイント195ポイント付与
・ウイルスバスター公式 トレンドマイクロ・オンラインショップ・サンスターオンラインショップ ・エスプリライン 英語スピードラーニング

他のクレジットカードにもよくあるポイント優待サイトですが、Oki Doki ランドの魅力はサイトがおしゃれで見やすい!

目的のショップも探しやすいので、ストレスなく利用できる点が魅力です。

Apple Pay、QUICPayの利用でもポイントが貯まる!

キャッシュレス化が進み、スマホひとつで決済できるApple Pay、QUICPayを利用している方も多いですよね。

JCBカードWをApple Pay、QUICPayに登録すると、その分もポイントを貯められます!

Apple PayやQUICPayの利用分は、利用したその場でクレジットカードの利用分として登録され、ポイントが付与されます。

そのため、ポイントの倍率は通常の買い物と同じ2倍です。

電子マネーにチャージしたり、クレジットカードを持ち運ぶ手間もなくポイントを貯められます。

JCBカードWはJCBスターメンバーズを利用できない

JCBオリジナルシリーズには、お得にポイントを貯められるプログラム、JCBスターメンバーズがあります。

JCBカードを利用している方は「このプログラムに適用されるために意識して買い物をしている」との口コミもあるほどお得な制度ですが、残念ながらJCBカードWはスターメンバーズの対象カードではありません。

公式サイトにも記載されているのですが、見落としてしまっている方も多いようなので注意が必要です。

JCBWは対象外のスターメンバーズとは

年間で一定額以上クレジット利用した方に自動で適用されるポイントプログラムで、30万の利用でポイント+20%UP、最大300万円の利用でポイント+70%UPとかなり還元率が高くなります。

Oki Doki ランドのポイント倍率UPは通販限定ですが、JCBスターメンバーズになると実店舗での買い物でもボーナスポイント付与対象になる点が魅力。

年間のクレジットカード利用金額が高く、JCBスターメンバーズを利用してもっとお得に買い物したいと考えている方は、「JCB一般カード」もおすすめです。

ポイントが貯められない支払いもある

どんな支払いでも効率よくポイントが貯められるJCBカードWですが、ポイントが貯まらない支払いもあります。

Oki Dokiポイントが貯まらない支払いの例
  • 年会費
  • ショッピングリボ払い・分割払い・スキップ払い手数料
  • カード再発行手数料
  • 遅延損害金
  • 募金
  • JCB LINDA データ維持料
  • JCB E.GO 月会費
  • Edyチャージ利用分
  • モバイルSuicaチャージ利用分
  • SMART ICOCAチャージ利用分
  • nanacoチャージ利用分
  • おさいふPontaチャージ利用分
  • 旅プリカチャージ利用分
  • JCBプレモカードチャージ利用分
  • JCBプレモデジタル(ギフティプレモを含む)チャージ利用分
  • ANA JCBプリペイドカードチャージ利用分
  • au WALLETプリペイドカードへのauかんたん決済チャージ利用分

各種手数料、電子マネーのチャージ料金はポイント対象外になると覚えておけば問題ありません。

モバイルSuicaやSMART ICOCAなどは、クレジットカードを登録して自動チャージにしている方も多いと思います。

支払いに利用はできますがポイントは付かないので注意しておきましょう。

QUICPayやApple Payの利用分はポイントが貯まるので、Edyなどの電子マネーにチャージするよりも、クレジットカードが直接登録できるPay系の支払い方法を選択したほうがお得です。

JCB CARD Wで貯めたポイントの使い方は?

JCBカードWで貯めたポイントの使い道は、大きく分けて4つあります。

どう使うかによって還元率や、変換したポイント先へ付与される時期が変わるので、自分が交換する使い道について公式サイトでチェックしてみるといいでしょう。

貯まったOki dokiポイントで買い物をする

貯めたポイントでお買い物や、商品券に変換できる方法です。

パートナープログラムのAmazonに登録して使う

Amazonはパートナープログラムが提携されているため、JCBカードWを登録すると、自動的にJCBカードのポイントを支払い方法の1つとして選べるようになります。

1ポイント=3.5円で、1ポイントから自由に使えます。
クレジットカードをAmazonに登録するだけで使えるようになるので、他の使用方法よりも簡単にポイントを使えるのがメリットです。

一見お得に見えますが、実はOki dokiポイントの場合、ポイントを支払いに使うよりも他のポイントに変換してしまうほうが還元率が高くなります
1Oki dokiポイント=5ポイントに変換できるベルメゾンやビックカメラが1番還元率が良く、次にnanacoやPontaなどコンビニで使えるポイントへの変換がお得です。

各種ポイントに変換してしまうと使用できる場所が限られてしまうので、店舗に限られずどんな商品にも使いたい方は、多少還元率が低くてもAmazonの支払いに利用すると良いでしょう。

商品券や電子マネーに即時変換して使う

阪急阪神百貨店や松坂屋名古屋店など、全国の百貨店やデパートに置いてある「Oki Dokiポイント即時交換サービス機」で、商品券や電子マネーに変換してポイントを使えるようになります。

思い立ったときにその場で変換できるので、ポイントの移行を待つ必要もなく、手軽に利用できます。

Oki Dokiポイントで交換できる商品券と対象の店舗一覧
  • 上越ショッピングセンター「アコーレ」
  • アミュプラザおおいた
  • アミュプラザ鹿児島
  • アミュプラザ小倉
  • アミュプラザ長崎
  • アミュプラザ博多
  • 伊予鉄髙島屋
  • うすい百貨店
  • 岐阜髙島屋
  • コスモ21
  • 天満屋
  • トキハ
  • 博多大丸
  • 阪急阪神百貨店
  • 万代シティ・ビルボードプレイス
  • 福田屋百貨店
  • 松坂屋名古屋店
  • マリエとやま
  • 山形屋

Oki Dokiポイントを好きな商品と交換する

クレジットカードを発行した際に登録する会員限定の「MyJCB」から、ポイントを好きな商品に交換できます。

Oki Dokiポイントで交換できる商品の例
交換できる商品 必要ポイント
有名テーマパークチケット(2枚) 3,200ポイント
有名テーマパーク宿泊利用券 17,500ポイント
QUOカード3,000円分(有名テーマパーク) 3,200ポイント
ダイソンサイクロンV11コードレスクリーナー 16,100ポイント
アイリスオーヤマ炊飯器 5,850ポイント
パナソニックヘアードライヤーイオニティ 800ポイント
シャーププラズマクラスター加湿空気清浄機 6,150ポイント
20インチ折りたたみ自転車 5,200ポイント

この他にも有名テーマパークのパークチケットや高級牛肉などの食品や家電など、電子カタログ約90ページ分の商品と交換可能です!

キャンペーン期間やポイントサイトを利用すればもっと簡単に貯められるので、ポイントを貯める目標も立てやすい点が魅力です。

Oki Dokiポイントを他のサービスのポイントに移行して使う
変換できるポイント 変換レート
nanacoポイント 1ポイント=nanacoポイント5ポイント
dポイント 1ポイント=dポイント4ポイント
au WALLETポイント 1ポイント=au WALLETポイント4ポイント
ビックポイント 1ポイント=ビックポイント5ポイント
ベルメゾン・ポイント 1ポイント=ベルメゾンポイント5ポイント
ジョーシンポイント 1ポイント=ジョーシンポイント5ポイント
楽天スーパーポイント 1ポイント=楽天スーパーポイント5ポイント
セシールスマイルポイント 1ポイント=セシールスマイルポイント5ポイント
楽天Edy 1ポイント=Edy3円分
カエトクカード 1ポイント=カエトクマネー4円分
スターバックスカードチャージ 1ポイント=スターバックスカード4円分
Tポイント(※5月13日まで) 1ポイント=Tポイント4ポイント
WAONポイント 1ポイント=WAONポイント4ポイント
Pontaポイント 250ポイント=Pontaポイント1,000円分

ポイントの交換レートは変換先のポイントによって変わります。

楽天Edyなどは1ポイントが3円分ですが、ビックポイントや楽天スーパーポイントだと5円分のポイントに変換されます。

自分が使いたいポイントと交換レートを考えて、好きなタイミングで申請すればOKです。

ポイントはだいたいOki Doki ランド200ポイントずつの交換になるので、ある程度貯めてから交換すると手続きの手間が省けます。

JCBカード Wでポイントがお得に貯まるかは使い道次第!

JCBカード Wで、効率よくポイントを貯めるには、「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」と「OkiDokiランド」を上手に活用するのがポイントです。

JCBカード Wは常にポイント還元率が1.0%なので、毎月の電気代や水道代、ガス代などの光熱費、携帯電話などの引き落としをなどの支払いを全てJCBカード Wにしてしまうのも1つの手です。

クレジットカード選びで、ポイント還元率だけにこだわり過ぎてしまうのもよくありませんが、ポイント還元率はクレジットカード選びの最大のポイントであると言えるでしょう。

有効活用できる高還元率のJCBカードWは、クレジットカード初心者にもおすすめ。

せっかくクレジットカードを持つなら毎日の買い物をお得にしたいですよね。

JCBカードWは18歳以上39歳以下限定で申し込める、若い世代向けのクレジットカードです。
使い道の多いお得なJCBカードWを上手に使いこなしましょう!

JCBカード WはETCカード利用でもポイントは貯まっていきます!ETCカードも一緒に検討されている方は「JCB CARD WでETCを作るメリットはある」も是非ご覧ください。